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ロタウイルス胃腸炎は、乳幼児の嘔吐下痢症のなかで最も多い胃腸炎です。日本では年間約100万人がかかり、約10%が入院しています。すべての子どもたちが生後3か月からか5歳までにロタウイルス胃腸炎にかかります。激しい嘔吐・下痢を繰り返すため,家族が付きっきりで看る必要があります。また脱水状態になることもよくあります。重症化すると脳炎・脳症になることがあり後遺症が残ったり死亡したりすることもあります。ロタウイルスは感染力が強く保育園や幼稚園,家庭内で流行します。WHOは先進国・途上国関係なく全ての地域において、ロタウイルスワクチンの定期接種化を推奨し,現在120各国で採用されています。
ロタウイルス胃腸炎を予防する内服のワクチン(甘いシロップ)です。 重症ロタウイルス胃腸炎の発症を90%以上予防します。 生後6~24週に4週間あけて2回の経口接種をします。生ワクチンなのでその後の他のワクチン接種は4週間あける必要があります。このため,生後2か月からのワクチンの開始をお勧めします。