ふかざわ小児科 大きななやみ・小さななやみ 食物アレルギーの予防と診断と治療「」

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大きななやみ・小さななやみ 食物アレルギーの予防と診断と治療

 食物アレルギーは卵などを食べた後に、蕁麻疹などのアレルギー症状がでることです。顔に赤い発疹が少しでる程度から全身に蕁麻疹などが出るものまで様々ですが、ほとんどは軽くて1時間程度で消えていきます。
 赤ちゃんにアレルギーがでるとお母さんは非常に不安になるのではないでしょうか。しかし、食物アレルギーが治るのか悪化するのかは、その後の対応次第なのです。食物アレルギーについて正しく理解することが大切です。

食物アレルギーの予防:早期離乳食のすすめ
 少し前までは、アレルギーの心配から離乳食を遅らせることが一般的でした。しかし近年、卵、ミルク、小麦、大豆、ソバ,ピーナッツなどの食品を生後4~5カ月という早い時期から少量ずつ与えることで食物アレルギーを減らせることが解ってきました。 日本では、昔は離乳食を4~5か月から始めていました。特別な離乳食ではなく、大人が食べているもので、子どもが食べられそうなものを与える「ありあわせ離乳」でしたが、食物アレルギーは全くありませんでした。半熟卵も普通に与えていましたが、たまに顔が赤くなったときは、症状が出ない程度に減らして食べさせていました。実は、これが正しい離乳食の進め方であることが最近の研究で再確認されているのです。

食物アレルギーの診断:外来での食物経口負荷試験
 食物アレルギーの診断には、疑われる食品を与えてアレルギー症状の発症を確認する方法(食物経口負荷試験)と、血液検査や皮膚テストでアレルギーの有無を調べる方法とがあります。血液検査は簡単にできるためよく行われていますが、あくまで目安にすぎません。普段食べている食品でもアレルギーと判診断されることも少なくありません。
 正しい診断のためには食物負荷試験が必要です。当院では、1歳前後で卵アレルギーが疑われる場合、ゆで卵を持参してもらい、小さじ1/4~1/2から始め、20~30分ごとに増やし、2~3時間程度で全卵の1/2~1程度まで与えています。症状がなければ食物アレルギーはないと診断します。蕁麻疹などの症状が出た場合は食物アレルギーと診断し、内服薬などですぐに対応するので安全におこなえます。

食物アレルギーの治療:食物除去を避ける
 食物アレルギーと診断された場合、特別重症でなければ治療は症状が出ない量を食べさせ続ける(経口免疫療法)ことだけです。決してアレルギーの原因食品を中止すること(食物除去)ではありません。
食物除去を続けていくと、いつまでも食べられなくなってしまいます。
 この治療法は、子どもが小さいほど安全で効果的です。1~2歳までの子どもであれば1?2週間で2倍程度に増やせますが、3歳以上の子どもでは注意が必要です。年齢が高いほど強いアレルギー症状が出やすくなるからです。

まとめ
 4~5か月になったら、いろいろな食品を与えてください。もしも、アレルギー症状が出たときはなるべく早く食物負荷試験で原因を診断して、少量でも食べさせてあげてください。