福岡県福岡市東区 ふかざわ小児科

ふかざわ小児科は、子どもの病気をすべて診ます。電話番号:092-661-8122

ふかざわ小児科・アレルギー科
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ふかざわ小児科

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診療内容

診療内容 こどもの病気のすべてを診ています

診療方針

ほとんどの子どもの病気は自然に治癒していきます。子どもの病気を心配して来院されたご両親を前にすると,どうしても過剰な診断や治療をしてしまいがちですが,過剰な診療はかえって危険なのです。常に適切な診療であるかを自省しながら医療をおこなっていく覚悟です。

主な疾患と治療法

  • 急性中耳炎 当院での年間症例数は1000例程度
    中耳炎の90%は自然に治癒します。このため1~2日ほどは鎮痛剤のみで経過を観察し耳痛や熱などの症状が続くとき(10%程度)にのみ抗生剤を投与します。その後も症状が持続して血液検査などで合併症(乳様突起炎など)が疑われるときは、鼓膜切開と抗生剤の点滴投与をおこないます(1%程度)。
    小児上気道炎および関連疾患に対する抗菌薬使用ガイドライン・急性中耳炎 参照
    ⇒より詳しい内容は、院長コラムをご覧ください。
    ◆小児の急性中耳炎の診断と治療の考え方  【一般の方】  【医師の方】
    ◆中耳炎の治療は必要? (2010年4月26日)
    ◆子どもの中耳炎 (2009年4月25日)
    ◆夜中に耳が痛くなったとき (2007年12月25日)
  • 滲出性中耳炎 当院での年間症例数は1000例程度
    滲出性中耳炎のほとんどは数ヵ月で自然治癒していきます。聴力検査(DPOAEなど)で高度の難聴がみられなければ、とくに治療はしないで月に1回程度経過をみていきます。
    5歳以上の子どもで、難聴が3~6ヵ月以上続けば内服薬による治療をおこなっています(有効率90%程度)。これで治癒しない場合にのみ、鼓膜チューブの挿入も考慮します。当院での鼓膜チューブの挿入例は年間に1~2例です。
    ⇒より詳しい内容は、院長コラムをご覧ください。
    ◆滲出性中耳炎と難聴 (2012年4月25日)
  • 副鼻腔炎
    過剰診断や過剰治療を避ける必要があります。子どもの「カゼ」の後に副鼻腔のCTやMRIの検査をおこなうと60%に副鼻腔炎がみられます。しかし、2週間程度で自然治癒するため、長期間のクラリスやクラリシッドなどの抗生剤を投与する必要はありません。稀ですが顔面の腫れなどの症状があるときにのみ抗生剤の点滴投与をおこないます。通常は家庭での鼻の処置だけで十分です。また、副鼻腔炎の診断はレントゲンではなく被爆の心配がないエコー検査でおこなっています。
    小児上気道炎および関連疾患に対する抗菌薬使用ガイドライン・急性副鼻腔炎 参照
    ⇒より詳しい内容は、院長コラムをご覧ください。
  • アトピー性皮膚炎
    治療の基本は、ステロイド外用剤と保湿剤を塗ることです。ステロイド外用剤の強さには4段階がありますが,乳児では最も弱い第4段階のステロイド剤で十分です.幼児~学童では第3段階までのステロイド剤でほとんどの場合コントロールができます。 かゆみが強ければ抗アレルギー薬の内服もおこないます
    しかし、どのような治療法でもその効果は一時的なもので永続的なものではありません。アトピー性皮膚炎は治療しても治療しなくても、最終的には自然に治っていく病気です。高額な民間医療が成り立つ理由は、自然治癒を治療効果と信じさせてしまうからです。アトピー性皮膚炎の治療目的は、自然に治る時期が来るまでの間、快適な日常生活を過ごさせる状態を保つてあげることだと思っています。
    ⇒より詳しい内容は、院長コラムをご覧ください。
  • 食物アレルギー当院での年間「食物負荷テスト」実施例数は200例程度 
    乳児期に湿疹がみられる子どもに、卵白や牛乳などに対するアレルギーがみられることがよくあります。食物アレルギーは4ヵ月以降から増えてきます。
    検査方法には皮膚試験によるプリックテストと血液検査によるRAST法による検査がありますが、初期にはプリックテストが有効です。卵白やミルクなどに対する食物アレルギーがみられたときは、原則として1歳までは食物除去をおこなっています。          
    1歳過ぎに院内で「食物負荷テスト」を行い、症状がなければ除去解除をおこないます。 ほとんどは、2歳までに加熱した卵やミルクなどの摂取ができるようになります。
    ⇒より詳しい内容は、院長コラムをご覧ください。
  • 気管支喘息
    喘息治療の簡素化と短期化を目指した当院の喘息治療方針

    【喘息の軽症化】吸入ステロイド薬や有効な内服薬の普及で小児喘息が軽症化し,入院や喘息死が激減しています。小児喘息は「死に至る可能性のある慢性の病気」から「治癒あるいはコントロール可能な病気」へと変わってきました。

    【長期治療から短期治療】 喘息発作ゼロを目標にして,長期の喘息治療が一般的です。しかし,多くの保護者は喘息治療をいつまで続けるのか?発作が無いのは本当に長期治療の効果なのか?など長期治療に疑問や不安を持っています。

    ぜんそくノート

     喘息発作をゼロにする方針は魅力的ですが実際には不可能です。また,この方針のための過剰治療による副反応が危惧されています。小児喘息症状の悪化のときに治療を始め,症状が治まれば治療を止める方針が自然な治療方針ではないでしょうか。

    【解ってきたこと】 喘息は体質ですが大部分は自然に良くなっていきます。また,ほとんどの喘息発作の引き金がウイルス感染(カゼ)であることが解ってきました。吸入ステロイ薬は有効性が高く現在の喘息治療には欠かせませんが,長期投与で身長が1~2cm程度低くなることも解ってきました。

    【吸入ステロイド薬の間欠投与療法】 吸入ステロイド薬の効果と安全性の確保のため,カゼ症状がみられたときや喘息症状が出現したときに保護者や患児の判断で吸入ステロイド薬と気管支拡張剤の吸入を開始する間欠投与療法が海外で広がってきています。

    【当院での間欠投与療法】 2007年から吸入ステロイド薬の間欠投与療法を行ってきました。2010年に吸入ステロイド薬の間欠投与療法を行っていた1~15歳までの462例の2年間の経過を紹介します。吸入ステロイド薬を処方した人数は初年度と比較し翌年,翌々年は40%,26%と減少していました。中発作以上の発作回数は初年度の268件から52件,39件と減少し,入院も初年度の5件から翌年以降は0件となっていました。このように吸入ステロイド薬の間欠投与療法により吸入ステロイド薬の効果と安全性の両立が可能であると思われます。


    ⇒より詳しい内容は、院長コラムをご覧ください。
    ◆小児気管支喘息治療の簡素化と短期化を目指して
      【一般の方】  【医師の方】
    ◆喘息の治療、短期療法?長期療法? (2012年10月25日)
    ◆夜間の喘息発作で困らないために (2006年10月25日)
  • 検査体制 主な検査機器
    血液検査  
    CBC,CRP,血糖,ケトン体,電解質など
    エコー(高性能カラードップラー)  
    顔面(副鼻腔炎),心臓,腹部(虫垂炎,腸重積,嘔吐下痢症), 関節(股関節脱臼,単純性股関節炎),耳下腺(反復性耳下腺炎)などの診断
    リント           
    喘息児の気道抵抗検査
    スパイロメータ     
    喘息児の肺機能検査
    ファイバースコープ   
    鼓膜(中耳炎)の診断
    ティンパノメトリー 
    滲出性中耳炎の診断
    DPOAE  
    乳幼児の聴力検査
    オーディオグラム  
    学童の聴力検査