ふかざわ小児科 B型肝炎ワクチンを 全ての子ども(こども)たちに! 「 B型肝炎ワクチンを 全ての子ども(こども)たちに! 」

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B型肝炎ワクチンを 全ての子ども(こども)たちに!

●B型肝炎とは?
 B型肝炎ウイルスに感染すると、大人では急性肝炎を発症しますが一過性で終わります。小児では無症状で経過しますが、一部は慢性化して肝硬変や肝ガンに進行します。この病気はワクチンで予防できます。

●感染経路と感染時期
 感染経路 B型肝炎は血液や体液から感染しますが感染経路はさまざまです。 
【母子感染】最も多い感染経路です。B型肝炎の母親から、出生時に産道の出血で赤ちゃんに感染します。
【性接触】思春期以降では一番多い感染経路です。
【家族内感染】家族内のB型肝炎患者から、口移しや歯ブラシの共有などで唾液から感染します。
【集団保育】噛みつき事故などによる感染があります。
【その他】ピアスの穴開け、入れ墨による感染もあります。
 感染時期 感染したときの年齢によって経過が異なり、一過性の感染で終わったり、生涯にわたり感染が持続(持続感染)したりすることがあります。
【小児期】特に3歳未満で感染すると、ほとんどが無症状のまま「持続感染」となります。このうちの10~20%が数十年後に、慢性肝炎→肝硬変→肝ガンへと進行していきます。これが、小児でワクチンによる感染予防が必要な理由です。
【思春期以降】この時期に感染すると急性肝炎を発症します。重症になることもありますが、ほとんどは治癒して一過性で終わります。ただ、最近海外から入ってきたタイプのウイルスでは、急性肝炎の後に20%程度が「持続感染」となり、慢性肝炎→肝硬変→肝ガンへと進行していきます。

●B型肝炎ワクチンとは?
 日本では、お母さんがB型肝炎に「持続感染」しているときにだけ、子どもへの感染予防のためにB型肝炎ワクチンの接種が認められています。この場合は生まれて2か月、3か月、5か月に計3回接種します。この方法は効果が高く、日本での母子感染は非常に少なくなりました。

●B型肝炎ワクチンが必要な理由
 母子感染予防だけでB型肝炎は予防できません。家族内感染や保育園などでの集団感染も報告されています。思春期以降では性感染症としての感染が増えてきます。このようにして、日本では毎年5000人以上が新たに感染しています。

●全ての子どもたちにワクチンを
 180以上の国で、B型肝炎ワクチンが定期接種として実施されています。日本ではまだ任意接種ですが、生まれて2か月、3か月、その後2~6か月後の計3回の接種が必要です。ヒブや肺炎球菌ワクチンなどとの同時接種が勧められます。このスケジュールから外れても、いつからでもワクチン接種は開始できます。かかりつけの小児科医にご相談ください。