ふかざわ小児科 ヒブワクチンの接種が始まりました。「 ヒブワクチンの接種が始まりました。 」

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ヒブワクチンの接種が始まりました。

ヒブワクチンが接種できるようになりました。多くの小児科が待ち望んだワクチンです。みなさんもヒブワクチンのことを知ってください。

ヒブとは
「インフルエンザ菌b型」という細菌の名前です。冬に流行する「インフルエンザウィルス」と間違えられることがありますが別物です。また、この細菌はHib(ヒブ)と略されていますが、エイズウィルスもHIV(ヒブ)と呼ばれているので、ほんとうに紛らわしい名前です。子どもの感染症で最も重症な細菌性髄膜炎の70%はこのヒブが原因です。日本では毎年1000人が発症し、50人ほどが死亡し、200~300人ほどが後遺症で苦しんでいます。ヒブ髄膜炎のほとんどは、3歳未満のこどもたちに発症しえいます。

早期診断はできない!
こんな重症な病気なのですが、始まりは38度~39度の発熱と嘔吐だけなので嘔吐下痢と区別がつきません。血液検査をしても大半は見逃されてしまうことがわかっています。このように早期診断は難しく、ベテランの小児科医でも最初は「かぜ」とか「嘔吐下痢」などと診断してしまうことがよくあります。

ヒブワクチンとは?
非常に有効なワクチンで、ヒブワクチンが定期接種となっている国ではヒブ髄膜炎は事実上消え去っています。海外では20年も前から接種されています。現在世界130カ国以上で接種され、108カ国で定期接種となっています。アジアで接種できない国は日本と北朝鮮を含む5~6カ国だけです。お隣の韓国では2001年に開始され全額自費のワクチンですが接種率は90%程度だそうです。

接種時期は?
現在の3種混合ワクチンとの同時接種が標準で、3種混合ワクチンを接種した腕の反対の腕に接種します。また、3種混合ワクチン接種と別に接種することもできます。2ヶ月~6ヶ月の子どもでは3種混合ワクチンと同様に1ヶ月ごとに3回接種し、その一年後に1回接種の計4回接種となります。7ヶ月~12ヶ月の子どもでは連続して2回接種と1年後の1回の計3回接種、1歳~4歳の子どもでは1回の接種となります。0歳~1歳で多い病気なので、できれば6ヶ月前から接種してください。

接種費用は?
自費の予防接種なので、医療機関ごとに値段は違います。接種料金は1回で7,000円~8,000円のようです。4回の接種となると3万円ほどになり大変です。3種混合ワクチンや麻疹・風疹ワクチンなどと同様に無料で接種できるように小児科学会などが国へ要望しています。早く無料で接種できるようになってほしいですね。

しばらくは予約制です。
ヒブワクチンはフランから輸入ワクチンです。しばらくは輸入量が少ないため、ワクチン接種を希望される方は、かかりつけの小児科を通して予約する必要があります。順番待ちうなるため、希望の方は早めに予約ください。