ふかざわ小児科 オタフクかぜと水痘の予防接種が必要な理由「 オタフクかぜと水痘の予防接種が必要な理由 」

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オタフクかぜと水痘の予防接種が必要な理由

日本ではオタフクかぜや水痘の予防接種は定期接種ではないため有料です。このためこの2つの予防接種を受ける子どもたちはまだ多くはありません。このワクチンをお金を払ってまで受ける必要があるのでしょうか?
 オタフクかぜの合併症
 オタフクかぜの合併症で最も重大なのは難聴です。オタフクによる難聴は治ることはありません。1000人に1人の割合で難聴が起こっています。日本では毎年小児で2000人、成人で1000人、計3000人が難聴になっています。通常は片側性ですが稀に両側性のこともあります。この場合には全く聞こえなくなります。
 水痘の合併症
 水痘で毎年20名ほど亡くなっています。このほかに脳炎などによる後遺症例もあります。このように水痘はアバタが残るだけの病気ではありません。
 オタフクかぜワクチン  海外では30年前から、麻疹、風疹と一緒になった混合ワクチンであるMMRとして計2回の定期接種が行われています。このMMRは現在世界の114ヵ国で採用されています。このようにオタフクかぜは主要国では見ることがない病気になっています。
 水痘ワクチン
 水痘ワクチンは日本で開発された数少ないワクチンの一つです。しかし、本家での普及は遅れています。アメリカや韓国では定期接種となっていて患者数は以前の90%減になったそうです。
 日本の現状と福岡の現状
 オタフクのワクチンの接種率は全国で40%程度、福岡県では20%程度です。また、水痘ワクチンの接種率は全国で30%程度、福岡県では15%程度です。このように、日本でのワクチン接種率はもともと低いのですが、福岡での接種率が低いのが際立っています。
 ワクチンを受けない理由
 日本でワクチンの接種率が低いのは、みんながオタフクや水痘の合併症の怖さと予防接種の効果を知らないためでしょう。
 オタフクや水痘は罹って当たり前と思われていますが、決して軽い病気ではありません。ワクチンの有効性は日本で行われている1回接種では100%にはなりませんが、80%以上は完全に発症を抑えます。また、発症しても非常に軽くするため重症な合併症になることを防ぎます。
 予防接種反対論への反論
 予防接種に対する誤った反対論があります。ワクチンの免疫は早く消えてしまう(一応正しい)。しかし、早く病気に罹ってしまえば、強い免疫ができるため二度と罹らずにすむ(これも一応正しい)。このためワクチンを打つより早く病気に罹ったほうがよいという意見です。この論理のどこが間違っているのでしょうか? 答えは、この記事を読んでもらえば解るはずです。皆さんも自分で考えてワクチンの必要性を判断してください。